虫歯を予防する主な方法

処置が遅くなると恐ろしい虫歯の症状

歯の痛みというものは我慢できないもので、傷みだすと食事ができないばかりか日常の様々な行動にさえも支障を来してしまいます。
この歯の痛みの原因にはいろいろありますが、虫歯による痛みが多いのではないでしょうか。
歯が痛み出してやっと虫歯に気付き、それで歯科医へ急行することになるわけです。
実はその段階はかなり遅く、治療にかかる時間も長くなってしまいます。
この事態を避けるためには定期的に歯科医に検査してもらうことが大切です。
まだ痛くない状態でも虫歯の進行は進んでいます。
自分ではなかなか気付くことができません。
気付かないうちに菌は歯のエナメル質の一部から中へ侵入し、象牙質を食い広めてしまいます。
よく鏡で自分の歯を見ると、歯の中が透けて黒く見える場合がありますが、これは既に菌に象牙質を食い荒らされている状態です。
菌が神経まで接近すると痛みが出できます。
その痛みも我慢して医者へ行かなければ、菌が神経を通して血流に交じり、体のあらゆる部分へ回ってしまいますから要注意です。